院内設備
内視鏡室
最新式の内視鏡機器を備えた広い内視鏡室です。
高画質であるハイビジョンCCD搭載の内視鏡、高解像度モニター、高周波凝固装置、炭酸ガス送気装置、内視鏡専用洗浄機、生体モニターを常備しています。
胃カメラ・大腸カメラ同日検査、日帰り大腸ポリープ切除も行います。
待ち合い室
患者様にリラックスしていただけるよう、落ち着いた雰囲気のある広い待ち合い室にしております。
リカバリー室(回復室)
リカバリー室は内視鏡室とつながっています。検査終了後、寝たまま滑車つきベッドでリカバリー室に移動して、目が覚めるまでゆっくりと休んでいただきます。くつろげるソファーもご用意しています。
診察室
診察室は2室あります。採血、超音波検査も行います。電子カルテで患者様の診療情報管理を行います。内視鏡やレントゲンの画像も10年間以上保存できます。
前処置室
主に大腸カメラ前の下剤を飲んでいただく部屋です。トイレも含め、男女別に分けてあります。看護師がすぐ近くにいますので、ご気分がすぐれない方にはすぐに対応します。
レントゲン室
主に胸部、腹部レントゲンをとります。肺炎や腸閉塞等様々な疾患の診断に役立ちます。
トイレ
男女多目的トイレ1個ずつ、前処置室に男女トイレ1個ずつ、男女兼用トイレ1個、合計5個あります。
検査機器
内視鏡システム:EVIS LUCERA
ELITE 290シリーズ
(オリンパス社製最上位機種)
最新式の内視鏡機器です。精度の高い検査を行います。
内視鏡電子スコープ
(GF-H290Z、PCF-H290ZI)
ELITEに接続して消化管を調べる胃カメラ・大腸カメラです。最新式のNBI拡大機能を搭載しており、微小な食道がん、胃がん、大腸がんを発見することができます。
高周波凝固装置
主に大腸ポリープを切除する機械です。20mm程度までは日帰りで安全に切除できます。
炭酸ガス送気装置
当院では内視鏡観察時に空気ではなく、炭酸ガスを使用します。炭酸ガスは空気よりも素早く吸収されるため、お腹が張る等の苦痛をほとんどなくすことができます。
通常の空気で行う内視鏡検査よりはるかに楽に検査を受けられます。
内視鏡専用洗浄機
(カイゲン クリーントップ KD-1)
当院では一検査毎に内視鏡機器を洗浄・消毒します。検査の際には常に消毒された状態を保ち、感染の防止を徹底しています。
オートクレーブ
内視鏡処置具等を滅菌処理します。徹底した感染防止に努めます。
内視鏡用送水ポンプ
消化管の粘膜を洗浄し、詳細な観察をすることができます。
また消化管出血の際に出血源の検索に用いたり、大腸カメラの際に水を入れながらスコープを挿入したり(水浸法)する時に用います。正確な診断・治療に役立ちます。
超音波診断装置(エコー検査)
(GE LOGIQ e Expert)
腹部エコー検査では、肝臓、膵臓、胆嚢、脾臓、腎臓、子宮、卵巣、前立腺、膀胱の精査を行い、病気の有無を調べます。
また心エコー、血管エコー検査も可能です。心臓疾患の有無や動脈硬化の評価を行うことができます。
心電図
不整脈疾患の評価や狭心症、心筋梗塞等の診断が可能です。